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人体自然発火現象の不思議——突然体が燃える謎とは!?

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この世には数多くの科学では語りえないミステリーが存在しますが、人体自然発火現象もその一つです。人体自然発火現象——何の火種もないのに突然体が燃える現象の正体とは一体何なのでしょうか。

 

人体自然発火現象は、警察が焼死体を見ても納得できない原因で発火していることからその名がつきました。普通、人を燃やすためには何らかの火種が必要となります。ガソリンに引火したり、煙草のポイ捨てだったりです。

けれども、人体自然発火現象の焼死体にはその火種が見つかりませんでした。

 

 

ジョン・アービングベントレーの謎

1996年12月5日。

元医師のジョン・アービングベントレーはあるビルにいた。一人のガス会社の検針係員はそのビルのガスメーターを確認するため、ビルの地下へと向かう。

彼はビルに入ると強烈な異臭を嗅いだ。臭いのもとを辿っていくと、ある部屋に着いた。そこはベントレーのいる部屋である。不思議に思った彼はドアをノックした。けれども返事はない。彼は意を決してドアを開けた。そこにはベントレーの姿はなかった。部屋を進んでいくとシャワールームから強烈な異臭が漂っていることが分かった。彼はシャワールームへと向かう。

そこで彼は世にも恐ろしい物を見た。

——ベントレーの焼死体である。焼死体と言っても、ただ炎に燃えた後の体ではない。そこにあったのは、焼け焦げたベントレーの片足と歩行補助器、バスローブだった。

 

彼は急いで警察に通報した。警察は少ししてやってきた。しばらくして警察はこう考えた。

ベントレーはどうやらパイプを吸う習慣があったようだ。きっとその灰が火種となって燃えてしまったのだろう」

しかし、その考えはあまりにも浅はかだった。

 

この事件には数々の不可解な点がありました。

例えば、片足以外の体が全て燃え切ってしまったこと。燃え切ったということには骨も含まれます。普通、焼却炉などで遺体を火葬しても骨は残りますよね。つまり、骨が燃え切るためにはそれよりも高い温度、数千度の熱量が必要となります。

けれども、ベントレーの遺体現場には床には穴が空いていたものの、歩行補助器の先端のゴムキャップなどは燃えていませんでした。ということは、ベントレーの体と密着していたものだけが燃えてしまった=人体が発火したということになります。

 

この事件以外にも人体自然発火現象が起きたのは数多くあります。その数なんと数百以上。では何故こんな現象が起きてしまうのでしょうか。

 

1.蝋燭化現象説

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人間の脂肪成分が服などに包まれている状態で、何らかの火種が服に引火すると服の中の脂肪成分が溶け出し、火のついた服にゆっくりと染み込んで燃えていくという説でございます。これは蝋燭が燃える仕組みと同じです。

人間の脂肪成分を燃料にしているため、燃料である人間の体がなくなると、火は自然に鎮火します。ですから、周りに火が燃え移っていない遺体現場ができるという考えに繋げることが可能になりますよね。

 

この説は普段は起こりえないが、何らかの条件が満たされれば起きる可能性はあるよって説です。

しかし、この説には不可解な点がいっぱいあります。

だって燃えているのに気付かないなんてことありえますか?

ありえないなんてことはありえないって誰か言ってましたけど、服が燃えるなんて相当熱いでしょうよ。すぐ気付くわ。寝てても、お酒に酔ってても速攻で気付くわ。

 

それに、気付いたらまず火を消そうとしますよね。仮に火が消えなかったとしたら、暴れまくると思うんですよ。その際に絶対、何かに引火しますよね。ダンボールとかあったらすぐに引火しちゃいますよ。人体だけが燃えるって点に関して、この説は信憑性に欠けます。

まぁ、心筋梗塞や心臓麻痺で動けなくなったときに、蝋燭化現象が起きてしまったのなら話は別ですけどね。

 

2:プラズマ発火説

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プラズマが多く発生するイギリスで人体自然発火現象が多いため、もしかしてプラズマが原因なんじゃね? って説でございます。

プラズマは青白く発光します。そして人体自然発火現象を見た人の中には、青白い光や炎を目撃したという声もあるのです。

それにジョン・アービングベントレーの事件。何故か片足だけが残されていましたよね。もしかすると、プラズマは地面の上の方をいくから、地面に近い足だけが、片方残ったのかもしれません。

もっとも、彼の事件の場合、起きてしまったのはビルの地下周辺。

身近なプラズマといえば雷ですが、雷がそこまで到達するかと聞かれたら甚だ疑問ですよね。

それに、人体に大きな電圧がかかって高温になったとしても、周辺が燃えない理由は説明できません。この説も信憑性に欠けます。

 

また、プラズマ関係の説ですと「球電で燃えた」というのもあります。何らかによってプラズマの塊が自然にでき、それが人体に宿って人体自然発火現象が引き起こされたという説です。こちらも科学的な根拠はまだありません。

 

3:空前絶後パイロキネシス

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私が適当に考えた説でございます。この世には発火系の能力者がいて、裏世界のボスから依頼を受け、その能力で人体自然発火現象を引き起こしたという説でございます。

 

以下、創作

イギリスにロバート・サラディーン(仮名)という女性がいた。サラディーンは生まれながらに火属性の力を使える能力を持っている。彼女の得意とする技は、触れた人間を瞬時に骨まで燃やし尽くすというもの。しかし、その力の恐ろしさ故に彼女は忌み嫌われていた。

 

六歳のサラディーンは生まれながらに異能を持っていたが、上手く力をコントロールすることはできなかった。彼女の手に触れた者は燃えてしまう。そんな噂が親の間で流れ、彼女の家族は各地を転々とするはめになった。サラディーンはまだ幼い子ども。遊びたい盛りの彼女は各地で多くの人々と触れ合った。中にはサラディーンの噂を知らずに、手に触れて亡くなってしまう人もいた。けれども、彼女がそのことに気付くことはなかった。人体自然発火は、彼女が触れてしばらく経ってから起こるせいである。

 

ある日、サラディーンの両親は彼女を里親に出した。とても自分たちの手には負えないと思ったからだ。サラディーンは、私は見捨てられたのだと思った。

「どうして? ねぇ、どうしてパパやママは私を置き去りにしたの?」

そう里親になった人に聞いても、満足のいく答えは返ってこなかった。いつしかサラディーンの手には厚手のグローブが、包帯と一緒に巻かれていた。

「いいかい、サラディーン。この力は決して人にバレてはいけない。もしバレてしまえば君は機関に研究材料として連れて行かれてしまうんだよ」

「力? 機関? おじさん、どういうこと?」彼女は里親に尋ねる。そこで彼女は自分の力について、初めて知ったのだった。

 

ショックを受けたサラディーンは家を飛び出した。

「どうして……ねぇ、どうしてなの神様。私、普通が良かったのよ。普通の子に生まれたかったのにっ!」

そうサラディーンは泣きながら呟いた。

「普通が良いってどういう意味だい?」

ふいに背後から声が聞こえた。それに反応して振り向くと、そこには黒尽くめの男がいた。彼こそ、後にサラディーンに数々の依頼を出す、裏世界のボスである。

 

はい。

 

以上が説でございます。今ではサラディーンが老衰で亡くなってしまったので、最近では人体自然発火現象があまり起きていないことの理由になります。しかし、この世にはまだまだ第二、第三の能力者が存在するかもしれません。

 

えー。

 

まとめ!

 

人体自然発火現象は、現代科学でも解明しきれていない点が多い! でした。

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